第二の皮膚
ラテックスを愛する者は、それがいつ始まったのかを、たいてい自分でも知らない。光沢だったのかもしれない。ラバーがラバーの上を滑る音だったのかもしれない。あるいは、体のまわりで閉じていく、あの包み方だったのかもしれない。ラテックスは容赦がない。どんな姿勢も、どんなしわも、どんな気の緩みも映し出し、熱を逃がさない。
私はこの素材をまとうだけではない。素材そのものと向き合う。身につけることは、独自のルールがある儀式。磨くことは課題。脱ぐことは締めくくり。どれかひとつでも急げば、この素材が与えるものの半分を失う。
私にはラテックス、あなたにはラバー
私がラテックスを身につけるかどうか、どう身につけるかは、話し合ったあとで私が決める。厳格なシルエットか、長い手袋か、それとも、主導権が誰にあるのかを思い出させるユニフォームか。ゲストが着るとき、ラバーには別の役目がある。飾りではなく、ひとつの状態だ。あなたがそれを着るのは、私が望むから。着続けるのも、私が望むあいだ。手入れは、あなたが引き受ける。
そこから、課題はおのずと決まる。素材を伸ばしすぎないよう、私が身につけるのを手伝う。一点のくもりもなくなるまで磨く。私が点検するあいだは、じっと立っている。拘束と組み合わせれば、ラテックスはさらにきつく、さらに静かになる。最低90分のマミフィケーション(全身を包み込む拘束)については、ボンデージのページで説明している。ある役割に、ラバーの装いを与えることもできる。詳しくはシシートレーニングへ。
ヘビーラバー
ヘビーラバーは、ラバーフェチのなかでも、重さを突き詰めた側にある。薄いラテックスではなく、厚い素材。しばしば何層にも重なり、体にぴたりと沿い、温かく、重い。動きは遅くなり、部屋の音は遠のき、やがて残るのはラバーと熱と私の声だけになる。
最低時間は120分。着せるのに時間がかかる。あなたの体が重さと熱に慣れるのにも時間がかかる。最後の解放は、決して急がない。厚いラバーの下には熱がこもる。だから水を飲む休憩を前もって組み込み、あなたの血行から目を離さない。どの素材を使うか、あなたが何を持ってくるかは、事前の話し合いで決める。
手入れ、サイズ、自分の衣類
ラテックスは天然素材で、手入れが欠かせない。いくつかの基本は、私の衣類にも、あなたの衣類にも同じように当てはまる。
- 着るとき:清潔で乾いた肌に。シリコーン系の着用補助剤か、少量のパウダーを使う。縁を引っ張らないこと。爪や指輪で、すぐに穴が開く。
- つやを出すとき:使うのはシリコーン系の製品だけ。オイル、油分の多いクリームやローションは素材を傷める。
- 洗うとき:着たあとは、ぬるま湯と刺激の少ない石けんで洗い、しっかり乾かす。
自分の衣類の持ち込みは歓迎する。清潔な状態で持参し、何を持っているのかを前もって伝えること。体にぴたりと沿いながら、決して食い込まないこと。
素材の下の安全
ラテックスアレルギーは、予約の前に必ず伝えること。軽いものでも、ずっと前のものでも同じだ。書いておく場所は、Safe Room(会員エリア)のプロフィール。そうすればラテックスをあなたの肌から遠ざけ、セッションを別のかたちで組み立てる。心臓・循環器に不調がある場合も、同じく伝えること。ラバーの下の熱は、体に負担をかけるからだ。
素材の下での私のルールは単純だ。あなたを包むものは、すぐに開けられなければならない。必要なら、素材のほうを犠牲にする。ラバーの中で拘束された者には、セーフワードに加えて、無言の合図を決めておく。そして私は、一瞬たりともあなたを一人にしない。タブーと、セッションを止める仕組みは、リミットと安全にまとめてある。
所要時間、料金、リクエスト
ラバーとラテックスなら、1時間で足りる。素材は料金に込み。支払うのは、私の時間の分だけだ。開始が20時より前なら1時間€250、20時以降なら1時間€300。これに加えて、Studio 60に直接支払うルーム料金がかかる。ヘビーラバーには最低120分が必要だ。正確な長さはリクエストのときに決める。3時間のインテンシブのほうが合うことも多い。
すべての金額は料金と予約に載せている。日時を選ぶときは、何を望んでいるのか、自分の衣類を持ってくるかどうかを短く書き添えること。