コントロールとしての拘束
拘束は、ただの結び目ではない。力関係を、手で触れられるほどはっきりと変える。あなたはもう立ち去ることも、身をかわすことも、割って入ることもできない。ここから起きることは、すべて私が望むから起きる。
まさにそれに安堵を覚える者は多い。動けない者に、計画すべきことはもう何もない。頭は静まり、意識は体の奥へ沈んでいく。この考えは、エッセイボンデージと規律で掘り下げている。
多くの場合、私が拘束するのは、ほかのことを可能にするためだ。温かいろう、電気刺激、尋問。あるいはティーズ・アンド・ディナイアル(欲望を高め、満たさずにおくこと)。縛られたままでは、自分の手で先を急ぐこともできない。ときには拘束そのものがシーンになり、同じ姿勢のまま過ごす時間が、1分ごとに試練になる。
ロープ、ベルト、厳格な拘束
どの素材を選ぶかは、その拘束が何のためにあるかで決まる。
- ロープ:時間をかける素材。縛ること自体がシーンの一部になる。ひと巻きごとに、動ける余地が狭まっていくのがわかる。細かく調整でき、どこからでも緩められる。
- ベルト:素早く、迷いがない。拘束が枠にすぎず、意識の向かう先がほかにあるときに向いている。
- 厳格な拘束:ゆとりはほとんど残らない。腕、脚、胴を固定し、小さく身をよじることさえ許さない。単純な拘束と同じく1時間料金に込みだが、私に求められる注意はそのぶん大きい。
部屋にどんな設備があるかは、私ではなくStudio 60の情報で確かめること。ラバーも身につけたいなら、ラテックスとラバーへ。
マミフィケーション:完全な静止
マミフィケーションでは、肩から下がまったく動かなくなるまで、あなたを幾重にも包んでいく。素材は事前に二人で決める。あなたは温かく包み込まれ、身じろぎひとつできない。それでいて、私の立てる音、私の言葉の一つひとつに、感覚が研ぎ澄まされている。
マミフィケーションには最低90分が必要だ。包むのには時間がかかり、その状態を保つことが核心になる。ほどくときはゆっくりと。あなたの血行が追いつけるように。空気で膨らむ拘束袋も、最低時間は同じ。横たわったあなたを袋が包み、空気が満ちるにつれて四方から体を押さえる。
どちらの場合も、頭と首は自由なまま。閉所が苦手なら、前もって伝えること。そのときは緩めのかたちから始めるか、やめておく。
どれくらい長く、どれくらいきつく
姿勢が厳しいほど、保てる時間は短くなる。手首を固定して仰向けに楽に横たわる姿勢なら、長く保てる。両腕を上げて体を引き伸ばす姿勢なら、数分。姿勢は、つらさが一線を越える前に変える。あなたが音を上げてからではない。
私にとって「きつい」とは、しっかり固定することであって、締めつけることではない。ロープが肌を押すことはあっても、食い込ませはしない。首は常に自由に保つ。緊張感を生むのは姿勢と時間であって、力ではない。
1時間あれば、短い拘束を何度か、あるいは長い拘束を1回できる。1時間のセッションやインテンシブ(3時間)の料金は、料金と予約に。
血行、神経、熱
ボンデージには、途切れない注意が要る。その注意を払うのは私だ。
- 血行:手と足を定期的に確かめる。色、温度、感覚。しびれや感覚の鈍りは、すぐに緩める合図。
- 神経:手首と二の腕では、神経が皮膚のすぐ下を通っている。そこには長く圧をかけない。
- 熱:マミフィケーションや拘束袋の中では、熱がすぐにこもる。汗、顔色、落ち着きのなさに目を配り、包みは早めに開く。
- 安全ばさみ:常に手の届く所に置き、どんな拘束もすぐに解けるようにしておく。
- 一人にしない:拘束されているあいだ、私があなたのそばを離れることはない。
セーフワードに加えて、無言の合図を前もって決め、一度試しておく。心臓・循環器の不調、関節の問題、服用中の薬があれば、事前に伝えること。セーフワードと中断の基本は、リミットと安全にまとめてある。
初心者のためのボンデージ
縛られた経験がないなら、単純な拘束から始める。手首、場合によっては足首、そして楽な姿勢。それだけでも部屋の空気ははっきりと変わる。目隠しを加えれば、きつく縛らなくても効果は深まる。
1時間で十分だ。拘束は1時間料金に込みなので、初めて試すときも上乗せはない。マミフィケーションは後にとっておく。包み込まれる窮屈さと熱に、あなたの体がどう反応するかを知ってからだ。初めての予約の前に知っておくべきことは、初めてのセッションに。ボンデージと組み合わせやすいほかのプレイは、プレイ一覧で見渡せる。